Windows Compute Cluster Server 2003

用語の解説

Windows Compute Cluster Server 2003とは

(ウィンドウズコンピュートクラスターサーバニセンサン,Windows CCS,)
Windows Compute Cluster Server 2003とは、Microsoft社によって2006年に発表された、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)の分野向けのOS(オペレーティングシステム)の名称である。
米国では2006年6月9日、日本では同年10月2日に提供が開始された。 Windows Compute Cluster Server 2003は、Microsoftのサーバー用64ビットOSであるWindows Server 2003, Standard x64 Editionをベースに開発されている。 Active Directoryによる認証とセキュリティ機能を利用できる他、表計算ソフトのExcelやアプリケーション開発環境であるVisual StudioといったMicrosoft社製のソフトウェア群と高い親和性を持っている点を特徴としている。 また、Windows Compute Cluster Server 2003は、エンドユーザー向けOSで市場シェアの多くを占めているWindowsのUI(ユーザーインターフェース)を受け継いでいるため、これまでHPCの分野に携わったことがなく、また従来からHPC用のOSとして多く採用されてきたUNIXやLinuxベースのOSを扱ったことがないユーザーにとっても、あまり違和感を持たずに操作することができると言われている。 Windows Compute Cluster Server 2003の主な用途としては、主に科学研究の計算処理などが想定されている。 ちなみに国内でWindows Compute Cluster Server 2003を導入した第一号の顧客は、東京大学大学院の工学系研究室だった。

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